2010.1

カスタムフィールドを簡単に扱うプラグイン。

2010.01.28 / Notes

WordPressで本文のほかに追加情報を扱えるカスタムフィールドを簡単に扱えるプラグイン、Get Custom Field Valuesの使い方です。
テーマのテンプレート内で「value」という名前を付けたカスタムフィールドを出力するには、次の様に記述します。

初めの「function_exists」では、Get Custom Field Valuesのプラグインが有効になっているかどうかを確認して、有効の場合は「value」のカスタムフィールドの有無を確認して出力します。
このサイトでも応用していますが、記事リストでのサムネール画像の表示などに使うと便利です。

 

Get Custom Field Valuesプラグインページ

MacのWeb制作環境。

2010.01.22 / Notes

自分はMacをメインに、Webの制作を行っています。普段使っているアプリケーションの中で、特に利用頻度の高いアプリケーションをいくつか挙げます。

Coda

Coda

WEB開発のためのテキストエディタです。インターフェィスが美しく、コーディングへのモチベーションが上がります。
中でもファイルブラウザ、分割できるウィンドウ、CSSエディタの機能を重宝しています。

 

Fireworks

Fireworks

グラフィック編集ツールです。バージョン2のころから使い続けています。
WEBのグラフィックに特化しているので、ピクセル単位の正確なパーツ作成に便利です。デザインカンプの作成も、たいていFireworksで行っています。

 

Flash

Flash

自分はFLASHコンテンツ制作の割合が高いので、必然的にFLASHを使う機会が多いです。
ActionScript自体はCodaなどのテキストエディタでも書けますが、SWFを書き出してデバッグしながら制作を行うなら、やはりFLASHがベストです。

 

MAMP

MAMP

Apache、MySQL、PHPなどを、ローカル環境で利用できるようにするためのパッケージです。
Webの制作でCMSが必須になりつつあるので、手早く開発環境を整えることができるMAMPは便利です。レンタルサーバとは違い、制限なしで自由に試せるのは嬉しいです。

 

ForkLift

ForkLift

ファイルブラウザ&FTPクライアントです。インターフェイスがファインダーに近いので、FTPの接続時でもファイルが扱いやすいです。タブウィンドウや、ウィンドウの分割表示もできます。

 

Firefox

Firefox

Webブラウザです。HTMLコーディングの際に表示のチェックはもちろんですが、アドオン機能による各種Web開発ツールが便利です。
Firebug、Web Developer、User Agent Switcherは重宝しています。

 

LittleSnapper

LittleSnapper

スクリーンショット管理ツールです。Webブラウザも内蔵していて、サイトをブラウジングしながら、スクリーンキャプチャを保存できます。
主にCMSの複雑な設定(DrupalのViewsなど)の履歴を残すのに使っています。

 

QuicKeys

QuicKeys

Macの作業を自動化するツールです。色々な機能が含まれているのですが、中でも省略文字をコードの文字列に変換してくれる、テキストスニピット機能はコーディング作業がはかどります。

 

VMWare Fusion

VMWare Fusion

Macの中でWindows、Linuxを動かすことができる、仮想環境アプリケーションです。Windowsには、IE Tester、Firefox、Chromeをインストールして、ブラウザのチェック時に使っています。

Frog CMSでクリーンURLの設定。

2010.01.19 / Notes

Frog CMSのデフォルトの状態ではアクセスするURLに「?」を含み、
http://www.sample.com/?about.html
のような形式になります。

この「?」を取り除いたクリーンなURLに変更するには、次の手順で行えます。
Frog CMSディレクトリ内の「_.htaccess」をテキストエディタで開き、16行目あたりの「RewriteBase」のパスを、サイトのアドレスに合わせて書き換えます。

サイトのアドレスが
http://www.sample.com/cms/frog/
としている場合には、次のように書き換えます。

修正後ファイルを保存して、ファイル名「_.htaccess」から先頭のアンダースコア(_)を取り除いて.htaccessを有効にします。

次にFrog CMSディレクトリ内の設定ファイル「config.php」を、テキストエディタで開きます。

32行目あたりの「USE_MOD_REWRITE」を有効にするため、値を「true」に変更します。

上記の手順でURLに「?」を含まないアドレスで、アクセスできるようになります。

Joomla!の記事リストをカスタムフォーマットで作成。

2010.01.18 / Notes

投稿日やサムネール画像を含めた、記事のリストを作成する方法です。
Joomla!には標準で「最新ニュース(mod_latestnews)」というモジュールで新着記事リストを作成することができますが、記事タイトルとリンクのみのリストしか作成できません。
サードパーティ製のモジュール「Global News」を使うと、リストのフォーマットを細かくコントロールできます。
モジュールでの設定項目は非常に多くて、設定パネルも縦に長く伸びていますが、リストのフォーマットの設定項目はパネルの下部にあります。
Global News
上記のテキストボックスで、Global News用の変数(GN_から始まる)を挿入していき、リストのフォーマットを設定していきます。
サムネール画像も表示することができ、これは記事中で一番始めに登場する画像を表示します。
Global Newsのデモサイトでは、設定をリアルタイムに試すことができるので、参考になります。
Global Newsのデモサイト

WordPressで記事のXMLを出力。

2010.01.16 / Notes

テンプレートWordPressのページ機能を使って、投稿記事の情報をXMLに書き出す方法です。
WordPressのページ機能は、主に固定ページを扱うために用意されていますが、表示テンプレートをコントロールすることで、投稿記事のリストを動的にXMLで出力することもできます。

ページのテンプレート変更には、使用しているテーマのフォルダにテンプレートファイルを入れることで、ページ編集画面の「属性」から切り替えが可能になります。

次のコードは最近の記事10件のタイトル、抜粋、リンクをXMLで出力するテンプレートです。

テンプレートの作成で注意する点は、WordPressにテンプレートファイルであることを認識させるために、コードの先頭にコメントで「Template Name」を記述する必要があります。これにより、編集画面で選択が可能になります。テンプレートのファイル名は特に指定はありません。

WordPressの記事をXMLで出力することで、FLASHコンテンツ内で表示したりなど、他のコンテンツとの連携がやりやすくなります。