WordPress

DrupalとWordPressについて。

2011.05.24 / Notes

現在人気の高い2つのCMS、DrupalとWordpressですが、同じくCMSという括りではあるものの、実際には両者でかなり性格の異なっているように思います。
大きく分けると、サイトの構築、更新作業において、Drupalは複雑なサイト、Wordpressはシンプルなサイトに向いているようです。

 

どちらのCMSも長く利用していますが、それぞれに得意なところ、不得意なところがあるので、構築するサイトの構成によって使い分けるようにしています。
これまで2つのCMSを自分が使ってきた中で、それぞれ次のような特徴があると思います。

 

 

DrupalDrupalで最も優れているところは、コンテンツの柔軟性にあります。
通常のブログタイプのCMSでは、一つ記事にタイトル、本文のみの構成ですが、Drupalでは様々なタイプの追加フィールドを任意で設けることができます。なので、例えば不動産サイトのような複雑な情報サイトでも、比較的容易に構築することが可能です。

 

もう一つ大きな特長として、ユーザー権限の管理があります。
複数の階層によるユーザーグループの権限を作成でき、ユーザー毎に、きめ細かくサイト内ページの閲覧権限などを設定できます。会員制サイトなどの構築には威力を発揮します。

 

逆にマイナスと感じるところは、やはり学習の難しさにあると思います。
初めてインストールした直後では最小構成の機能しか使えない状態なので、ブログとして利用する場合でも、画像の挿入さえままならない状況です。
いくつかのモジュールを組み合わせれば、基本的なブログとして利用できるようになりますが、初めて利用した際には、かなりハードルが高いように思います。
さらにサイト構築となると、テーマ作成も必要になりますが、これがまた簡単ではありません。
Drupalのルールに基づいてテンプレートファイルなどを作成していきますが、理解するにはそれなりの時間がかかってしまいます。
ただ一度覚えてしまうと、とても理にかなったルールなので、開発も楽しく?なります。

 

 

WordpressWordPressはブログタイプのCMSで、固定ページ機能を組み合わせることで、大抵のWebサイトの構築には十分な能力を持っています。

 

またブログをベースにしていることもあり、シンプルな管理画面に加え標準でのWYSWYSエディタが搭載されていて、とても親しみやすい印象を受けます。
テーマを含むサイトの開発においても、HTMLの知識と、Wordpressの出力を担うテンプレートタグをおおまかに理解していれば、独自のサイト構築も難しくはありません。

 

WordPressにとってもマイナス部分は、これは良いところでもありますが、あくまでブログベースのサイトしか作れないことです。
基本的にタイトル、本文の構成なので、イレギュラーなコンテンツの作成ができません。
カスタムフィールドを使う方法もありますが、更新作業の際にパソコンに詳しい人だったら問題ありませんが、そうでない人にとっては、かなりストレスが溜まるように思います。

 

 

2つのCMSを比較すると、自分の中では上記のような特徴が挙げられますが、あくまで性格の異なるもととしてとらえています。
例えるなら、自動車とバイクのような違いがあるように思います。

 

サイトの構築では、いろいろなケースがあるので、どのように構築するかは毎回悩みます。
ただ一つのCMSのみで構築を考えるより、CMS利用の有無も含めて、複数のCMSを使い分けていくことがベストのようです。ケースによってはJoomla!やMoodleが向いている場合もあります。
とりわけ、DrupalとWordpressは開発も盛んで将来性が高いので、時間をかけて学習するだけの価値はあるように思います。

WordPressのページ機能を活用。

2010.12.19 / Notes

WordPressには通常の投稿以外に、固定ページを作成するためのページ機能があります。
通常の利用では投稿した記事ページとあまり差がないようですが、テンプレートを切り替えることで、ページ機能の使い道の幅が広がります。

 

ページ機能で作成したページすべてに利用するためのテンプレートは「page.php」となりますが、各ページ個別にテンプレートを切り替えるには、ページスラッグを後に続けて「page-one.php」「page-two.php」となります。
WordPress
ページ機能テンプレートの本来の使い方は、WordPressの投稿フォームで入力した内容を自由なデザインで表示するためのものですが、WordPressでの入力内容を全く利用せずに、純粋なPHPページを表示するという使い方もあります。
WordPressで用意されているテンプレートタグ「the_title()」「the_content()」を使わないで、直接ページ機能テンプレートに内容を記述していきます。

 

例えば全画面フラッシュのページなど、投稿フォームでは作成が難しい場合や、他のプログラム用にXML出力ページに有効です。
もちろんページ機能テンプレート内ではWordPressのテンプレートタグも使えるので、より柔軟な静的サイトの作成に応用できます。

WordPress 3.0にアップグレード。

2010.06.23 / Notes

WordPress 3.0 日本語版が公開されていたので、2.9.2からアップグレードしました。
アップグレードはデータベース等のバックアップを取ったのちに、管理画面から自動アップグレードにて行いました。
プラグインもいくつか使っていますが、アップグレード後も特に問題なく動作しています。
一般ユーザー向けにはそれほど目立つ新機能はないようですが、テーマ作成における強化、 WordPress MUとの統合はなかなか魅力的です。

WordPressで登録ユーザーのみに閲覧を制限する方法。

2010.05.05 / Notes

サイト全体、または一部のページに対して、登録ユーザーのみに閲覧を制限したい場合には、テーマのテンプレートファイル内に、次のコードを追加します。

ログインしていない状態で該当するテンプレートのページを開こうとした場合、ログイン画面に移りユーザー名、パスワードの入力を求められます。
そこでログインするともとのページにリダイレクトされ、ページの閲覧が可能になります。
「is_page()」「is_category()」などと組み合わせると、必要なページのみに制限をかけることができます。

カスタムフィールドを簡単に扱うプラグイン。

2010.01.28 / Notes

WordPressで本文のほかに追加情報を扱えるカスタムフィールドを簡単に扱えるプラグイン、Get Custom Field Valuesの使い方です。
テーマのテンプレート内で「value」という名前を付けたカスタムフィールドを出力するには、次の様に記述します。

初めの「function_exists」では、Get Custom Field Valuesのプラグインが有効になっているかどうかを確認して、有効の場合は「value」のカスタムフィールドの有無を確認して出力します。
このサイトでも応用していますが、記事リストでのサムネール画像の表示などに使うと便利です。

 

Get Custom Field Valuesプラグインページ