Online Storage

オンラインストレージ「Box」。

2014.01.16 / Notes

オンラインストレージはいくつか利用させてもらっていますが、Dropboxに次いでお気に入りなのが「Box」です。

 

無料プランでの容量は通常10GBですが、本日(2014年1月16日)から30日間はiOSアプリの最新バージョン登場に合わせて、iOSアプリからアカウント登録、または既存ユーザの場合、アクセスすることで50GBをもらえるキャンペーンを行っています。
アプリもiOS 7に合わせてフラットデザインになり、見た目はシンプルですが、なかなか多機能です。

 

Box

オンラインストレージの比較

2013.07.17 / Labs

近年は大容量化や同期機能など、充実したサービスを提供しているオンラインストレージ。仕事でも便利に使わせてもらっています。
そんなストレージの中で、使い勝手の良さそうなサービスを10点あげてみました。

 

オンラインストレージ無料会員の比較

サービス名 容量 紹介リンク ファイルサイズ制限 同期機能 備考
Dropbox 2GB 500MB 無制限(Webからは300MB)
SugarSync 5GB 500MB 無制限(Webからは100MB)
Google Drive 15GB 10GB Gmailなどの容量との合計で
Box 5GB 250MB
Copy 15GB 5GB 無制限
SkyDrive 7GB 2GB(Webからは300MB)
Amazon Cloud Drive 5GB 2GB
Pogoplug 5GB 無制限
Bitcasa 10GB 無制限 デバイス間の同期機能はなし
4sync 15GB 2GB Mac用デスクトップアプリはなし

 

DropboxとSugarSyncは国内でも以前からサービスを提供していて、利用されている方も多いのではないでしょうか。PC用、スホ用アプリもこなれていて、使いやすいです。
Boxは海外では老舗の会社で、Webアプリケーションは良くできているように思います。1ファイルの容量制限が250MBというのがやや残念ですが・・・。
Copyはまだ新しいサービスで、無料会員の容量も15GBと大きいです。また紹介するごとに5GB増えていくのも嬉しいです。
Bitcasaは無料会員だと10GBですが、有料会員では容量無制限という魅力的なサービスです。

 

自分の環境では、デバイス間のデータの同期用にDropboxを、仕事でファイルを渡す際にはSugarSyncを、バックアップ目的にBitcasaを利用しています。
無料で使えるオンラインストレージの活用方法を考えてみるもの、なかなか楽しい作業です。

DropboxでMAMP環境を同期。

2012.05.14 / Labs

Dropboxで複数のMacにMAMP環境を同期する方法です。
今回はMAMP通常版ではなく、PRO版を利用しています。(通常版とは管理画面と、MySQLのデータ格納先が変わります)
MAMP環境で同期を行いたいディレクトリは、ApatcheのドキュメントディレクトリとMySQLのデータを格納しているディレクトリの2点です。

 

Apatcheのドキュメントを格納している「htdocs」ディレクトリをDropboxで同期させるには、MAMPの管理画面からディレクトリを変更することができます。
MAMP
MySQLのデータを格納しているディレクトリは、PRO版ではルートのライブラリフォルダ内に保存されています。

この「mysql」ディレクトリをDropbox内に移動して、代わりに(Dropboxに移動したディレクトリの)シンボリックリンクをこちらに配置します。シンボリックリンクの作成には「MacDropAny」が便利です。

 

以上にて、Dropboxで複数のMacにMAMP環境を同期することが可能です。

 

Dropboxで同期する上で1点気をつけたいのは、MySQLがデータベース管理のために「ibdata1」というファイルを上記の「mysql」ディレクトリに作成するのですが、これはデータベースを作成するごとにファイルサイズが大きくなり、後にデータベースを削除してもファイルサイズは小さくなることはありません。
ですので、しばらく使っているうちに、すぐに数百メガにまで大きくなり、これをファイルの更新のたびにDropboxで同期するには、やや問題があります。

 

その対策として、「ibdata1」ファイルにはデータベースごとのデータを追加せず個別にファイルを作成するために、MySQLの環境設定ファイルで次の1行を追加します。

MySQLの設定ファイルはMAMP PROではメニューの「File > Edit Template > MySQL my.cnf」より編集が可能です。
これで、作成するデータベースごとにディレクトリが作成されて、さらに各テーブルごとのファイルとして保存してくれるので、必要最小限の容量のみをDropboxで快適に同期が行えます。

オンラインストレージ「Minus」について。

2012.03.19 / Notes

無料で最大50GBまで利用できるオンラインストレージ「Minus」を試してみました。
近頃は無料で利用できる大容量のオンラインストレージも増えてきましたが、サービスによってそれぞれ特色も出てくるようになってきました。Minusの場合はどちらかといえば、アップロードした写真などのファイルを共有することに重点を置いているようです。
その中でもフォルダにアップされているファイルをまとめてZIP圧縮して、ワンクリックでダウンロードできる機能は、ファイルの受け渡し時に便利です。
登録時には11GBからスタートしますが、招待制を利用することで最大50GBまで容量を増やすことが可能です。

 

自分の主な利用方法としては、注釈を付けたスクリーンショットの保存に利用させてもらっています。Chrome、Firefoxにはスクリーンショットアップロード用のエクステンション、アドオンがあるので、簡単操作でアップロードできます。

 

Minusの使い方で少し分かりにくかったのは、フォルダ間のファイルの移動方法です。
これは最近(2012年初め?)になって追加された機能のようですが、下記のように画像のチェックボックスを選択することで、移動、コピーのリンクが表示されます。
minus
ファイルはもちろんプライベート設定も可能なので、共有目的ではなく純粋にファイルを預けておく場としても十分に利用できます。

 

Minus

SugarSyncでファイルの同期&バックアップ。

2010.10.01 / Notes

オンラインストレージサービス「SugarSync」は、パソコン内の任意のフォルダのファイルを、複数のパソコンでファイルの同期がとれるサービスです。
さらに、ファイルごとに過去のバージョンを最大5段階まで履歴を残すことができ、バックアップとしても活用できます。

 

SugarSyncを利用するにはアカウントを登録して、専用のアプリケーションをインストールします。無料のアカウントでも2GBのストレージが使えて、初めて利用するには充分な容量です。
アプリケーションではデフォルトで「Magic Briefcase」というフォルダが同期対象のフォルダとして用意され、その他に同期をとりたいフォルダを追加していきます。
複数のパソコンで利用する際、同期を行うか、他のパソコンからは読み取り専用にするかを設定できます。
SugarSync
ファイルの履歴は、ファイルを保存するたびに自動で古いバージョンも残してくれて、最大5段階まで古いバージョンのバックアップがとれます。
誤って上書き保存してしまった場合などに重宝します。
古いバージョンのファイルは、SugarSyncのサーバ上に保存されているので、ブラウザからサイトにアクセスする必要があります。

 

有料で利用する場合、30GBで4.99$/月〜となかなか手頃な価格です。
また、iPhoneなどモバイルからもアクセスができて、いざという時に役立ちそうです。

 

SugarSync