CMS

Frog CMSでクリーンURLの設定。

2010.01.19 / Notes

Frog CMSのデフォルトの状態ではアクセスするURLに「?」を含み、
http://www.sample.com/?about.html
のような形式になります。

この「?」を取り除いたクリーンなURLに変更するには、次の手順で行えます。
Frog CMSディレクトリ内の「_.htaccess」をテキストエディタで開き、16行目あたりの「RewriteBase」のパスを、サイトのアドレスに合わせて書き換えます。

サイトのアドレスが
http://www.sample.com/cms/frog/
としている場合には、次のように書き換えます。

修正後ファイルを保存して、ファイル名「_.htaccess」から先頭のアンダースコア(_)を取り除いて.htaccessを有効にします。

次にFrog CMSディレクトリ内の設定ファイル「config.php」を、テキストエディタで開きます。

32行目あたりの「USE_MOD_REWRITE」を有効にするため、値を「true」に変更します。

上記の手順でURLに「?」を含まないアドレスで、アクセスできるようになります。

Joomla!の記事リストをカスタムフォーマットで作成。

2010.01.18 / Notes

投稿日やサムネール画像を含めた、記事のリストを作成する方法です。
Joomla!には標準で「最新ニュース(mod_latestnews)」というモジュールで新着記事リストを作成することができますが、記事タイトルとリンクのみのリストしか作成できません。
サードパーティ製のモジュール「Global News」を使うと、リストのフォーマットを細かくコントロールできます。
モジュールでの設定項目は非常に多くて、設定パネルも縦に長く伸びていますが、リストのフォーマットの設定項目はパネルの下部にあります。
Global News
上記のテキストボックスで、Global News用の変数(GN_から始まる)を挿入していき、リストのフォーマットを設定していきます。
サムネール画像も表示することができ、これは記事中で一番始めに登場する画像を表示します。
Global Newsのデモサイトでは、設定をリアルタイムに試すことができるので、参考になります。
Global Newsのデモサイト

WordPressで記事のXMLを出力。

2010.01.16 / Notes

テンプレートWordPressのページ機能を使って、投稿記事の情報をXMLに書き出す方法です。
WordPressのページ機能は、主に固定ページを扱うために用意されていますが、表示テンプレートをコントロールすることで、投稿記事のリストを動的にXMLで出力することもできます。

ページのテンプレート変更には、使用しているテーマのフォルダにテンプレートファイルを入れることで、ページ編集画面の「属性」から切り替えが可能になります。

次のコードは最近の記事10件のタイトル、抜粋、リンクをXMLで出力するテンプレートです。

テンプレートの作成で注意する点は、WordPressにテンプレートファイルであることを認識させるために、コードの先頭にコメントで「Template Name」を記述する必要があります。これにより、編集画面で選択が可能になります。テンプレートのファイル名は特に指定はありません。

WordPressの記事をXMLで出力することで、FLASHコンテンツ内で表示したりなど、他のコンテンツとの連携がやりやすくなります。

Drupalでよく利用しているモジュール。

2010.01.04 / Notes

Drupalでサイト構築の際に、よく利用しているモジュールです。

 

Administration menu
管理者でログインした際に、ページ上部にプルダウン式の管理セクションのメニューが追加されます。
Backup and Migrate
データベースのバックアップ、リストアが行えます。サイトの引越しの時に便利です。
Calendar
カレンダー機能を追加します。CCK、Viewsと組み合わせて使います。
Content Construction Kit (CCK)
コンテンツタイプにテキストや整数など項目を追加します。
Content Templates (Contemplate)
コンテンツタイプごとにテンプレートをカスタマイズできます。
Date
CCKのフィールドに日時を追加します。Calendarモジュールで必要です。
FCKeditor
本文の入力フォームにWYSIWYGエディタを追加します。
FileField
CCKのフィールドに添付ファイルを追加します。
IMCE
高機能なファイルブラウザを追加します。
Imce CCK Image
CCKのフィールドに画像アップロードを追加します。
Menu per Role
メニュー項目ごとにロールを割り当てます。
Nodeaccess
ノード、コンテンツタイプごとにロールを割り当てます。
Poormanscron
定期的なcronの実行を管理できます。
Printer, e-mail and PDF versions
ノードごとに印刷用ページ、メール送信、PDF出力が行えます。
Rules
サイトのイベントに対して、アクションを実行できます。Trigger+Actionを強化したようなモジュールです。
Token
置換パターンの文字列を入力することで、実際のデータに展開して出力します。例えば、[site-url]と入力するとサイトのURLを出力します。
Upload path
ファイルのアップロードパスを変更することができます。パスの指定にはTokenを利用できます。
Views
ノードの表示方法を柔軟にコントロールできます。
Views Custom Field
ViewsのフィールドにPHPなどを扱える、カスタムフィールドを追加します。
Webform
項目を自由に作成できる、メール送信フォーム用のコンテンツタイプを追加します。

WordPressの引越しメモ。

2010.01.03 / Notes

サーバ間でWordPressを引越しする際の手順メモです。

 

  1. FTPで移転元サーバから、WordPressフォルダのデータ一式をダウンロードします。
  2. 移転元サーバのデータベースをphpMyAdminでエクスポートして、sqlファイルを書き出します。
  3. 書き出したsqlファイルをテキストエディタで開き、「wp_options」テーブル内の「siteurl」「home」を新しいURLに書き換えます。(URLに変更がない場合はそのままで)
  4. 移転先サーバでデータベースを作成して、phpMyAdminでsqlファイルをインポートします。
  5. ダウンロードしたWordPressフォルダ内の「wp-config.php」ファイルで、移転先サーバのデータベース情報(データベース名、ユーザー名、パスワード)に書き換えます。
  6. FTPで移転先サーバにWordPressフォルダをアップロードして、「uploads」フォルダなどのパーミッションを変更します。

以上で完了です。